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- こんな症状はありませんか?
痛みや違和感を感じるときにはご相談を
体に何か異常を感じたら、それが悪化する前にお気軽にご相談ください。土佐整形外科では、体の痛みや違和感のある箇所、痛みの特徴に応じて丁寧な問診と、的確な診断・治療をご提供しています。
肩の痛み
肩に痛みを感じる場合、多くは「四十肩」「五十肩」と呼ばれる肩周囲炎が原因ですが、中には肩の筋肉が断裂している場合や、腱板の損傷や断裂が起こっていることもあります。これらの状態を正確に診断するためには、MRIをはじめとする詳細な検査が必要になることがあります。また、以前に肩を脱臼した経験がある方は、繰り返し肩が脱臼する可能性があるため注意が必要です。
首の痛み
首に突然の痛みが現れた場合、一般的に「寝違え」や筋肉の緊張による「肩こり」と考えられます。交通事故などで首を痛めた場合は、頸椎捻挫の可能性があります。
上肢(腕)・手・肘の痛み
上肢(腕)の痺れや痛みがある場合、以下の病気が考えられます。
- 頸椎症性神経根症
- 頸椎症性脊髄症
- 胸郭出口症候群
- 頸椎椎間板ヘルニア
これらの病気を診断するには、身体診察とMRIなどの詳細な検査が必要です。
肘の痛み
肘関節の痛み、違和感、動きの制限には、以下のような病気があります。
- 変形性肘関節症(肘が伸びない、曲がらない)
- 上腕骨外側上顆炎(物を握ると肘が痛む)
- 滑液包炎(肘の先端に水が溜まる)
手の痛み
手の周辺、特に手首や指に痛みや違和感、動きの制限がある場合、最初に考えるべきは、特に高齢者が転倒した後に起こる橈骨遠位端骨折などの怪我です。しかし、明確な原因がない場合は、手指の関節の変形を伴うヘバーデン結節やブシャール結節、母指CM関節症などの疾患や、ドゥ・ケルバン病、ばね指などの腱鞘炎に起因することもあります。また、自己免疫反応によって関節が攻撃される関節リウマチの可能性も考慮する必要があります。
腰の痛み
腰に痛みがある場合、転倒やねじれたときなど明らかな原因があれば、高齢者では胸椎・腰椎の圧迫骨折、若年層では筋肉の損傷や仙腸関節の問題を疑います。また、腰痛に足のしびれが伴う場合、特定の症状に関連する疾患の可能性があります。
股関節の痛み
転倒など特定の原因がなく股関節に痛みや違和感がある場合、変形性股関節症や大腿骨頭壊死、大腿骨寛骨インピンジメントなどが考えられます。また、転倒後には大腿骨頚部骨折や恥骨・坐骨骨折の可能性もあります。
下肢の痛み
下肢に痺れや痛みがある場合、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、梨状筋症候群、腓骨神経麻痺を疑います。
膝の痛み
膝の痛みや違和感がある場合、高齢者では変形性膝関節症、若年者やスポーツ愛好者では半月板損傷や前十字靭帯損傷が疑われます。
足部の痛み
足部や足指に痛みや違和感がある場合、変形性足関節症や外反母趾、モートン病、リスフラン靭帯損傷、足関節インピンジメント症候群などが考えられます。